
家族婚での花嫁の手紙は本当に必要?
何を書けばいいの?
家族婚に向けた準備で不安を感じる方も多いはず。
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私は恥ずかしくて手紙を渡すだけの予定でしたが、直接感謝を伝えるため読みました!
この記事では、家族婚での花嫁の手紙の必要性や理由、さらに読まない場合の代替アイディアも紹介します。
書き方や構成、実際の例文、さらに演出ポイントまでを網羅的に解説。家族婚だからこそ伝えたい思いを、言葉にするサポートをします。
読み終えた後には、花嫁の手紙に対する不安が解消され、自分らしい言葉で感謝を伝える方法が見つかるはずです。
さっそく一緒に、特別な手紙を作り上げていきましょう♡
家族婚で花嫁の手紙は必要?


家族婚では「少人数だと手紙が重たく感じられるのでは?」「親しい人たちの前で感謝の気持ちを言葉にするのが照れくさい」などの意見も聞かれます。



結論から言うと、家族婚で花嫁の手紙は「読んでも良し、読まなくても良し」です。
式のスタイルやゲストの雰囲気によって最適な選択をしましょう。
家族婚でも花嫁の手紙を読んだ方がいい理由


花嫁の手紙が家族婚で特別な役割を果たす大きな理由として、感謝の気持ちをしっかり伝えることができる点です。
家族婚は、親しい人たちだけを招待するため、より深い感謝の思いを共有する絶好の機会となります。
例えば、「普段は言えない感謝の言葉を手紙にすることで、両親や家族にしっかり伝えられた」という新郎新婦の声も多くあります。
また、手紙を読むことで結婚式全体に感動的な雰囲気を作り出すことも可能です。
家族婚は少人数で進行がシンプルになりがちですが、手紙の読み上げが1つのハイライトとなり、ゲストの記憶に残る式を演出できます。


実際に花嫁の手紙をやった卒花さんの割合と感想


2020年のゼクシィの調査によると、実際に卒花さんたちの中で、花嫁の手紙を書いた方は全体の約85%以上でした。
そのうち、実際に式で読み上げた方は9割以上。
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プランナーさんに相談した時も、できればやった方がおすすめだと勧められました。
多くの卒花さんが、「恥ずかしかったけれど、読んでよかった」「普段言えない感謝の気持ちを伝えることができた」と前向きな感想を述べています。
花嫁からの手紙は最初恥ずかしいしやだなーと思ってたけど、お母さんめっちゃ泣いてたし、みんな感動して泣いてくれてたみたいだからやってよかったなと思ったよ。絶対泣かないと思ってたけど私も結構早い段階で大号泣して読むの大変だった(笑)
— ゆち(・8・)♡ (@yuti_sakura) March 6, 2016
親のためにもやってよかった😭😭母親ずっと泣いてたし父も下向いて俯くことが多かった😂 花嫁の手紙とか嫌だなーってずっと思ってたけどやっぱりこの機会しかタイミングがないって考えたら普段ぜったい言わない素直な感謝の気持ち伝えられる場としては最高だったのかと思った!
— 茶菓 (@anko_lover__) March 22, 2022
花嫁の手紙も、妻は夫の家に入るものって前提が透けて見えるのが嫌だったな。でも友人の披露宴いくと、なんだかんだ感動のピークだなぁと感じたので、自分のときもやった😂
— さつき®︎_5y3y0yBoys (@30_satsuki) January 17, 2022
ただ、私だけじゃなく、夫にも両親への感謝の手紙を読んでもらったけどね!義父母さん感動してたからやってよかった!
私も最初は恥ずかしくてやりたくないと思っていましたが、しっかり感謝を伝える機会ってあまりないので、やって良かったです。
大人数の結婚式とは異なり、家族がじっくり聞いてくれる環境だからこそ、手紙の内容がダイレクトに響くのかもしれませんね。
読まない選択肢もアリ!代わりのおすすめ演出


一方で、「どうしても手紙を読むのが恥ずかしい」「形式ばったことはしたくない」という場合もあるでしょう。
その場合、手紙を読まない選択肢も十分にアリ!
最近では、花嫁の手紙を省略し、別の形で感謝を伝えるカップルも増えています。
例えば、以下の演出が代替案としておすすめです。
- 両親へのプレゼント贈呈
感謝の言葉を口にする代わりに、花束や記念品を贈る方法。 - ムービー演出
思い出の写真やメッセージを編集したムービーを上映。事前準備が必要ですが、視覚的にも感謝を訴えられます。 - 手紙は読まずに渡す
ゲストの前で読み上げるのは恥ずかしかったり、他のゲストに気を遣ってしまうことも。手紙は読み上げずに渡すだけもOK。
これらの代替案を活用することで、形式にとらわれない自由な家族婚を実現できます。
ムービー演出は、式場に依頼すると高くなりがちですが、ココナラやナナイロウエディングなど、外部に委託するとコスパ良く作成できます。
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花嫁の手紙を書く前の予備知識
家族婚での花嫁の手紙は、少人数ならではの親密な空間をより感動的にする重要な要素です。
しかし、いざ手紙を書くとなると、「いつ書けばいいの?」「読むタイミングは?」「どのくらいの長さが適切?」と悩むことも少なくありません。
ここでは、花嫁の手紙を書く前に知っておきたい基礎知識を解説します。
手紙を書くタイミング


花嫁の手紙を書くタイミングは、結婚式準備のスケジュールによって異なりますが、式の1~2週間前までに書き上げるのがおすすめです。
式直前は他の準備で忙しくなり、落ち着いて手紙を書く時間を確保するのが難しいこともあります。
また、前日に書くと、感極まって泣いてしまい翌日目が腫れてしまったり、上手くまとまらずに焦ってしまうこともあるの注意しましょう。
早めに取り掛かることで、内容を見直す時間が十分に取れるメリットもあります。
初めて書いた内容を後日読み返すと、追加したいエピソードや言葉が思い浮かぶことも多いです。
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私は2週間前からスマホにメモしておいて、数日前までに書き上げました。
手紙を読むタイミング


家族婚では、花嫁の手紙を読むタイミングも重要。
一般的なタイミングとしては、結婚式や披露宴のクライマックスで手紙を読むことで、感動的な締めくくりとなります。
手紙で感謝を伝えた後に、両親へプレゼントを渡す流れが定番です。
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私たちは終盤に読み上げて贈呈品を渡し、食事会を締めくくりました。
挙式の内容が自由な人前式の場合は、挙式の最初に読むこともできます。挙式前に読むことで、結婚式を明るく締めくくることができます。
どのタイミングにするかは、結婚式全体の流れや雰囲気を考慮して決めると良いです。
手紙の適切な長さ・時間の目安


手紙の長さや読む時間も、ゲストの集中力や式の進行に配慮が必要です。
一般的には、400~800文字、読み上げる時間は3分程度が最適とされています。便箋だと2~3枚が目安です。
短すぎると感謝の気持ちが伝わりづらく、形式的になりがちですが、長すぎるとゲストが飽きてしまったり、式の進行が押す恐れもあります。
実際に読みながらタイムを計測し、必要に応じて文章を削ったり加えたりして調整してみましょう。



練習を重ねることで、感情を込めた読み方ができるようになりますよ。
家族婚の花嫁の手紙の基本構成と例文


家族婚での花嫁の手紙は、短くても心のこもった内容が大切です。
大人数の披露宴とは異なり、家族婚ではゲスト一人ひとりに向けて感謝の気持ちを直接伝える機会となります。
ここでは、感動を生む手紙の基本構成と例文を紹介します。
①書き出し:ゲストへの一言と感謝の言葉
手紙の冒頭では、家族婚という特別な場に集まってくれたゲスト全員に向けて感謝の気持ちを伝えましょう。
ここで重要なのは、手紙を聞く相手が温かい気持ちになるような明るいトーンで始めることです。
例文
「本日はご多用のところ、私たちの結婚式にお集まりいただきありがとうございます。
この場をお借りして、両親への感謝の手紙を読ませていただきたいと思います。
お父さん、お母さん、これまでの27年間、愛情いっぱいに育ててくれて、本当にありがとう。」
「○○さん」「お父さん・お母さん」など、具体的な名前を入れて呼びかけると、手紙を書いた相手にとってより特別なものに感じられるでしょう。
②エピソード:家族との思い出
次に、家族や大切な人との思い出を具体的に振り返ります。
この部分では、感謝の気持ちを具体的なエピソードに基づいて伝えることで、より感動的な手紙になります。
例文
「お母さん。私が小さい頃、習い事を続けられるように毎週送り迎えをしてくれたこと、そしてうまくいかずに涙を流していたときには『間違えてもいいよ』と温かく励ましてくれたこと、今でもわすれられません。」
エピソードを具体的にすることで、聞く側も鮮明にその情景を思い浮かべ、心に響く内容となります。
両親にそれぞれ書く場合は、お母さんのエピソードばかりに偏ったりしないよう、同等のボリュームで書くようにしましょう。



お母さんばっかりだと、お父さんショックかも…。
③未来への決意:夫婦生活への決意
次に、新しい人生への決意を語る場面を作ります。夫婦としての未来への決意を述べることで、前向きで感動的な印象を与えることができます。
例文
「これからは、○○さんと二人で力を合わせて、温かい家庭を築いていきたいと思います。
お父さんやお母さんから教わった家族のたいせつさを、今度は私たちの家庭でも実践していきます。
そして○○さん(新郎さま)のお父さん、お母さん、未熟者ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
この部分では、明るく前向きな表現を心がけることで、手紙全体が締まりのあるものになります。



義理の両親への挨拶も一言添えておくと、印象が良くなっておすすめです。
④結び:改めて感謝の言葉
最後は、感謝の言葉で手紙を締めくくりましょう。
家族婚の特徴であるアットホームな雰囲気を大切にし、心からの気持ちを簡潔にまとめるとよいです。
例文
「 結びになりますが、今日という日を迎えられたのも、皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。これからも変わらず温かく見守っていただけると嬉しいです。」
温かみのある感謝の言葉で、明るく締めくくりましょう。
手紙構成のポイント


花嫁の手紙を書く前に、伝えたい相手(両親、家族、ゲスト全員など)を明確にしましょう。
家族婚では、両親だけでなく、ゲスト全員に向けてそれぞれメッセージを贈ることもできます。
感謝の気持ちやエピソードを具体的に思い出し、箇条書きでメモを作成してから文章化するとスムーズです。
基本の構成を抑えながら、感謝の気持ちを述べることで、家族婚で感動を呼ぶ手紙が完成します。
家族婚だからこそ!花嫁の手紙で盛り込みたいエピソード
家族婚は、近しい家族や親族とだけで行う温かい結婚式のスタイル。
この特別な場だからこそ、花嫁の手紙には普段伝えきれない感謝の気持ちや思い出をしっかりと盛り込むことが大切です。
以下では、花嫁の手紙にぜひ盛り込みたいエピソードをご紹介します。
両親への感謝を伝える


両親への感謝は、花嫁の手紙において最も重要な部分です。
特に家族婚では、ゲストの多くが親族であるため、両親への感謝を中心に据えることで、温かく感動的な手紙に仕上がります。
具体的なエピソード例
「お父さん。学生時代、遅くまで勉強を見てくれたり、悩んでいるときに寄り添って話を聞いてくれたこと、今でも鮮明に覚えています。仕事で大変な中、私のために時間を作ってくれました。おかげで受験が上手くいって、充実した学生生活を送れました。」
「私のわがままにも笑顔で応えてくれたお母さん。私のやりたいことをいつも優先してくれて、ずっと憧れてた留学にも行かせてもらいました。私もこれから家庭を築いていく中で、そんなお母さんの姿をお手本にしていきたいと思います。」
日々の感謝だけでなく、具体的なエピソードを盛り込むことで、感謝の気持ちがより伝わりやすくなります。
また、両親が頑張ってくれたシーンや励ましの言葉を思い出しながら書くと、自然と感動的な文章が生まれます。
過去の失敗や謝りたいこと


結婚という人生の大きな節目だからこそ、過去の失敗や謝りたいことに触れるのも良い方法です。
子どものころに迷惑をかけたエピソードや、親に心配をかけてしまった出来事を語り、改めて謝罪することで、感動的で深みのある内容となります。
具体的なエピソード例
「思春期の頃、反抗ばかりしてしまってごめんなさい。本当はお父さんやお母さんが心配してくれていたこと、たくさんの愛情を注いでくれていたこと、今になってようやく気づきました。」
「大学時代、進路に悩んでばかりでたくさん迷惑をかけましたね。それでもずっと『自分で決めた道を進みなさい』と背中を押してくれたこと、本当に感謝しています。」
過去の出来事に触れることで、家族との絆がより深く描かれるため、聞いている家族も感慨深く感じるはずです。



今だから素直に謝れることもありますよね。
両親以外(兄弟姉妹など)へのメッセージ


家族婚では、両親だけでなく兄弟姉妹や祖父母など、ゲスト全員や近しい親族へのメッセージも手紙に盛り込むと、より心のこもった内容に。
普段なかなか伝えられない感謝や思い出を、この機会にしっかり言葉にしましょう。
具体的なエピソード例(兄弟姉妹向け)
「お兄ちゃん、小さい頃からいつも私のわがままを聞いてくれてありがとう。進学や就職で悩んだときも、いつも一番に相談に乗ってくれたよね。これからも私たちの頼れるお兄ちゃんでいてください。」
「○○ちゃん、私が受験で緊張しているときに『大丈夫だよ』と笑顔で励ましてくれたこと、今でもわすれられないよ。これからも二人で仲良くしていこうね。」
具体的なエピソード例(祖父母向け)
「おばあちゃん、いつもたくさんの愛情をありがとう。特に、夏休みに遊びに行ったときに教えてもらった手作りの料理や、昔話が今でも大事な思い出です。」
「いつも優しく見守ってくれるおじいちゃんの存在が、私にとって大きな支えでした。これからも元気でいてください。」
家族婚はアットホームな雰囲気の中で行われるため、こうした親族へのメッセージが手紙の内容に加わることで、より温かみのあるものになります。
ゲスト一人ひとりに向けたメッセージを書くと、少人数婚ならではの手紙になりますよ。
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私は両親と姉に向けて、それぞれメッセージを贈りたいと思います。
家族婚向け!花嫁の手紙の便利なテンプレート例文集
ここでは、花嫁の手紙のテンプレートとして、家族婚におすすめの例文を3パターン紹介します。



自分なりの表現や文言に変えながら、ぜひ手紙を作る際の参考にしてみてくださいね。
短めでカジュアルな文例
短めでカジュアルな文例を開く
みなさま、本日はご多用の中、私たちの結婚式にお越しいただき、ありがとうございます。こうして大事な家族に囲まれながら、この日を迎えられることに心から感謝しています。
お父さん、お母さん、小さい頃からたくさんの愛情を注いでくれて、本当にありがとう。子どもの頃、家族で行った海でのキャンプは、今でも私の大事な思い出です。いそがしい中でも私たちとの時間を大事にしてくれた姿が、私の中で理想の家族像になっています。
これからは夫婦として新しい生活を始めます。未熟な私たちですが、お互いを支え合い、笑顔のあふれる温かい家庭を築いていきます。困ったときには、これまでのようにどうか見守ってください。
結びに、今日この場に集まってくださったみなさまに改めて感謝を申し上げます。そして、お父さん、お母さん、これまで本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
家族全員に向けた文例
家族全員へのメッセージあり文例を開く
みなさま、本日は私たちの結婚式にお集まりいただき、ありがとうございます。少人数の家族婚という形で、大事なみなさんとこの特別な時間を共有できることを、本当に幸せに思っています。今日は、これまでの感謝の気持ちを手紙に込めてお伝えしたいと思います。
まず、お父さん。いつも家族の中心となって支えてくれたお父さんの存在は、私にとって頼もしく、そして安心感そのものでした。休日に一緒にお出かけをしたり、初めて自転車に乗れるように練習した日のことは、今でも鮮明に覚えています。お父さんの「やればできる」という言葉に、いつも勇気をもらいました。
お母さん。お母さんは私にとって、何でも話せる親友のような存在です。勉強や進路、恋愛の相談まで、どんな話も真剣に聞いてくれてありがとう。特にいそがしい中でも手作りのお弁当を欠かさず持たせてくれたこと、心の底から感謝しています。その一つひとつが、お母さんの深い愛情だと感じています。
おじいちゃん、おばあちゃん。小さい頃からいつも温かく見守ってくれてありがとう。おじいちゃんが作る庭の野菜や、おばあちゃんの手作りの漬物は、私の大好きな味で、これからもその味を受け継いでいきたいと思っています。
そして、兄弟のみんな。ケンカばかりしていた時期もありましたが、今思えばそれも楽しい思い出です。困ったときにすぐに手を差し伸べてくれる優しさに、いつも助けられました。これからも変わらず仲良くしてくださいね。
これから私は新しい家庭を築いていきます。夫婦としてお互いを尊重し、笑顔があふれる家庭を目指します。みなさんから教えてもらった家族の温かさや絆を大事にしていきますので、どうかこれからも見守っていてください。
結びに、改めてみなさまに感謝の気持ちをお伝えします。この場にいる全員の存在が、私にとってかけがえのない宝物です。これからもどうぞよろしくお願いします。本当にありがとうございました。
授かり婚・ファミリー婚での文例
授かり婚・ファミリー婚での文例を開く
みなさま、今日は私たちの大事な日を一緒にお祝いしてくださり、ありがとうございます。こうして皆さんに見守られながら、人生の新たな一歩を踏み出すことができて、とても幸せです。
私はこれまで両親に愛されて育ち、家族との思い出が本当に宝物です。特に、母が教えてくれた家族の大事さや父の温かい言葉が、今の私を支えてくれています。そして、今は新しい命を授かり、夫と一緒に子育てをしながら、家族として成長していけることがとても嬉しいです。これからは、この子と一緒にさらに素敵な思い出を作っていきたいと思っています。
私たちの新しいスタートにあたって、夫としっかり支え合い、家族みんなで幸せを作り上げていく覚悟です。大変なこともあるかもしれませんが、どんな時でも助け合い、笑顔で乗り越えていきます。そして、この子にとって温かく、愛に満ちた家庭を作っていくことが一番の目標です。
改めて、私たちをここまで支えてくださった皆さんには感謝しかありません。これからも、温かい応援をよろしくお願いします。私たちが幸せな家庭を作り、笑顔があふれるに頑張っていきますので、どうぞ見守ってください。
実際に私が読んだ手紙の内容


少し恥ずかしいですが、実際に私が読んだお手紙を紹介します。(一部修正しています。)
以下には当日のメモ用を書いていますが、実際に両親に渡した手紙には冒頭と最後の挨拶は省いています。
手紙の内容を開く
本日ははるばる宮古島まで、私たちの結婚式にお集まりいただきありがとうございます。
せっかくなので、ここで、簡単ですが、両親への感謝の手紙を読ませていただきたいと思います。
パパ、ママ、ここまで〇〇年間たいせつに育ててくれて本当にありがとうございました。
パパは博識で何でも知ってて、とても真っ直ぐな人です。昔から優しくて、子供の頃には毎朝本を読んでくれたり、習い事や留学など私がやりたいことを許してくれたり、これまで私がいろんなことに興味を持って、臆せずチャレンジしてこられたのも、パパのおかげだと感謝しています。
今日はバージンロードを一緒に歩いてくれて、乾杯の挨拶もしてくれてありがとう。
ママはいつも陽気でポジティブで、小さい頃から私の憧れで、大好きで、自慢のママです。幼稚園から高校まで毎日手作りのお弁当を当たり前のように持たせてくれたけど、今ではすごいことだとわかります。
これまでたくさん迷惑や心配もかけちゃったけど、いつも頼りになる心強い存在でいてくれてありがとう。
愛犬の〇〇ちゃんも、最期もママのそばで旅立ててきっと幸せだったと思います。
これまで私のわがままもたくさん受け入れてくれて、温かく見守ってきてくれたパパとママには本当に感謝しています。2人の子どもに生まれてこれたことは、すごく幸せで恵まれたことだと感じています。
これからは、夫婦2人、支え合い、尊重し合いながら力を合わせて温かい家庭を築いていきます。
これからもよろしくお願いします。
そして〇〇(新郎)さんのご家族の皆様、未熟者ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
花嫁の手紙をより感動的にする演出ポイント
花嫁の手紙は、ゲストの心に残る結婚式の感動的な瞬間の一つです。
この手紙をさらに特別なものにするために、演出にこだわることが大切です。
以下では、花嫁の手紙をより感動的にするための具体的な演出ポイントをご紹介します。
BGM選び


手紙の読み上げにぴったりのBGMを選ぶことで、会場全体の雰囲気がさらに感動的になります。
特に家族婚では、アットホームで温かい雰囲気を引き立てる曲がおすすめです。
- 「手紙」/back number
家族への育ててくれた感謝をテーマにした歌詞が、花嫁の手紙の内容と重なり、感動を呼び起こします。 - 「ありがとう」/いきものがかり
感謝の気持ちをストレートに伝えるこの曲は、手紙のシーンを引き立てます。 - 「愛をこめて花束を」/Superfly
手紙朗読から花束贈呈でおすすめの結婚式定番の曲。華やかさと感動を同時に演出できます。
手紙の読み上げを邪魔しないように、以下の卒花さんのようにオルゴールや楽器のみの演奏で流すのも良さそうですね。
2023.5.21💐
— いきmari(*´︶`*)♡ (@ikimonolove7) June 2, 2023
ゲストハウス ヴァレリアーノにて
結婚式を挙げました💒
親族のみのアットホームな式で、温かくて、楽しくて、とっても幸せな時間でした👰
乾杯後に「気まぐれロマンティック」歓談中に「キミがいる」
花嫁の手紙で「ありがとう」のオルゴールを流しました🎶#結婚式 #一粒万倍日#感謝 pic.twitter.com/WlrPfyQdQm
便箋選び


花嫁の手紙は読み上げた後、両親へ渡すのが定番。そのため、便箋は手紙の印象を大きく左右します。
普段使う便箋ではなく、特別感のあるものを選ぶことで、手紙そのものにより一層の心を込めることができます。
- デザイン性:シンプルで上品なものや、結婚式らしい花柄やレース模様がおすすめ
- 色合い:白を基調とした、落ち着いた色合いがおすすめ
- 紙質:厚みがあり、高級感のある紙を選ぶと、特別な手紙らしさがアップ
2~3枚程度を目安にし、書き方は、縦書き・横書きどちらでもOKです。
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普段手紙を書かないので、便箋のデザイン選びも楽しい♡
手紙と一緒に贈るもの
手紙に加えて、感謝の気持ちを形にした贈り物を一緒に渡すのもおすすめです。
花嫁の手紙を読んだ後に、以下のような両親贈呈品と一緒に渡すのが一般的な流れです。
- 花束
- 子育て感謝状
- 体重米・ウェイトドール
子育て感謝状は、「これまで育ててくれたことへの感謝」を記したアイテムで、手紙と一緒に幼少期の写真も添えたボードを渡す演出も人気です。
おしゃれなフラワーボックスやアクリルボードの他、自分たちでDIYして作成する手作りの品も喜ばれます。
こうした演出を加えることで、花嫁の手紙がより記憶に残る感動的なシーンとなるでしょう。


花嫁の手紙を書く際の注意点とマナー


花嫁の手紙は、大切なゲストに向けた感謝を伝える場でもあります。
感動的な内容であること以外にも、注意点やマナーにもしっかり気を配ることが重要です。
忌み言葉・重ね言葉を使わない
結婚式では、忌み言葉は縁起が悪いとされ、使わないのがマナーです。
繰り返しを意味する重ね言葉も再婚をイメージさせる表現として、結婚式では避けた方がいいです。
- 忌み言葉:別れる、終わる、壊れる、離れる、返す
- 重ね言葉:またまた、たびたび、いよいよ
もし使ってしまうと、意図しない誤解を招く可能性もあります。
私はチェックツールとして、WEBの忌み言葉チェッカーを活用しました。
手紙を書き終えた後に、必ず見直しをしてチェックしましょう。
ゲストや義理両親にも配慮する
家族婚の場合、両親だけでなく、義理の両親や親族もゲストとして参加していることがほとんどです。
手紙の内容には、相手の家族への配慮も忘れずに盛り込みましょう。
例文
「○○さんのお父さん、お母さん、このように温かく迎えていただき、本当にありがとうございます。お二人の優しさに触れ、これからの人生がさらに楽しみになりました。」
また、配偶者やその家族を悪く取られるような表現は避けることが大切です。
旧姓を使わない
結婚後に初めて両親に手紙を渡す場合、旧姓を使用しないよう注意しましょう。
手紙を読み上げるのは、挙式後の食事会の場が多く、すでに新しい姓に変わっているはずのタイミングです。
結婚後は配偶者の姓を使用することで、新しい家族としての一歩を感じてもらえます。
手紙の締めくくりは、旧姓ではなく、名前だけで「○○より」と述べるのがおすすめですよ。
花嫁の手紙は、感動的な場面を演出するだけでなく、感謝とマナーを大切にすることで、ゲスト全員に心から喜んでもらえる内容に仕上がります。
注意点を守りながら、自分らしさを活かした手紙を作り上げましょう。
花嫁の手紙まとめ|あなたらしい言葉で想いを伝えよう
家族婚での花嫁の手紙は、両親や家族への感謝を直接伝えられる特別な時間です。
これまでの思い出や感謝の気持ち、そして新たな未来への決意を、自分らしい言葉で表現することで、手紙はより一層心に響くものになります。



重要なのは、自分の気持ちを正直に伝えること。無理に感動させようとする必要はないです。
花嫁の手紙は「完璧」である必要はありません。簡単な言葉でも真心が込められていれば、必ず相手に伝わります。
むしろ、あなたらしい言葉や少しの緊張感が、手紙をより魅力的なものにします。
特別な時間を大切にして、心からの想いを言葉にしてみてくださいね。


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