親族のみの結婚式だけど、お色直しをしないのは後悔するかな?
現状、家族婚ではお色直しなしの卒花さんが多いですが、着ておけばよかったと後悔しないか、不安になりますよね。
私は悩んだ末に、家族婚でお色直しをしないことにしました。
お色直しをしなくても工夫次第で十分満足できる、素敵な式に仕上げることができます。
本記事では、家族婚でのお色直し事情や実際の感想、お色直しなしでも工夫できる演出アイディアを徹底解説。
花嫁にとって重要な衣装の選択。
悔いのない結婚式にするために、お色直しで迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。
みんなどうしてる?家族婚はお色直しなしが多数派
家族婚では、大掛かりな演出を控えたシンプルな進行が好まれることが多いです。
「お色直しはしなくてもいい」と考えるカップルが多く、お色直しなしを選ぶケースが増えています。
家族婚でのお色直しの割合は3割程度
大人数の結婚式ではお色直しありが多数派ですが、家族婚など少人数の挙式でお色直しをしたカップルは約3割と言われています。
親族のみのアットホームな雰囲気では、派手な演出や衣装替えが必要ないと考える人が多く、シンプルな結婚式を選択をする傾向があります。
特に、お色直しにかかる時間や費用がネックになることが多く、「家族との時間を楽しむほうが大切」と判断するカップルが増加しているのです。
家族婚でお色直しなしの卒花さんの感想
実際に家族婚でお色直しを省いた卒花さんたちはどう感じているのでしょうか?
体験談をSNSで調査してみました。
控えめな結婚式でも楽しめた
豪勢なパーティーや余興やお色直しはせず、厳かな式だけの家族婚
— 雌豚閣下/Rose Panna@M3ありが🐷 (@mesubutakakka) October 13, 2024
父の体のことを考え、革靴でなく歩きやすい靴とゆったりめの装い
所要時間は30分ちょっと
でも本当にずっと記憶に残る時間で、とても嬉しかった
これからも感謝を伝えていきたいな pic.twitter.com/d0s87s5rmK
豪勢な結婚式や披露宴にしなくても、両親に感謝を伝えられて、素敵な思い出にできることは間違いないですね。
特に、年配の家族がいる場合、会話や一緒に過ごす時間を重視することで満足度が高まるようです。
別撮りで衣装を変えた
私は和装も着たくて、当日のお色直しが和装だと大変そうだな…と思って和装前撮りすることにしたよ〜😂家族婚でも着たいドレスがあれば、後悔しないようお色直し入れてもいいのかも☺️💕
— その子 (@Ichigotomato722) September 10, 2023
ウェディングドレス以外も期待衣装がある場合、前撮りや別撮りで着たという卒花さんも多いです。
時間を気にせず衣装チェンジもできるので、いろいろな衣装で撮影データを残したいカップルにおすすめです。
お色直しなしにして後悔
でも結果的に挙げて良かった記憶しかないから、着たいドレスあるなら全力で着るのオススメする!!💪🏻
— ひぽ☺︎︎︎︎2y(2/18🎂) (@hipo0618) August 1, 2022
私は家族婚だしお色直し無しにしたけど、やっぱりちょっと後悔してる😫
家族婚でお色直しなしにしたことを後悔している卒花さんも。
ドレスや和装に憧れる女性は多いので、後悔しない選択をしましょう。
ヘアチェンジで印象を変えた
結婚式レポ③
— モモウラ (@momo_ura_ra) November 10, 2024
家族婚なのでお色直し無しで、食事会前にヘアチェンジのみ行いました。
挙式はピチッとだったので、食事会はウェーブなゆるっと羊ヘア🐏
ヘアアクセは、スイートピーと蝶と金箔。
イヤリングはasumi bijoux。これは普段も使ってるお気に入りです。 pic.twitter.com/wheGXHaxsS
家族婚で進行を考慮してお色直しはせず、ヘアチェンジをする卒花さんも多いです。
髪型やヘアアクセサリーを変えるだけでも、印象がガラッと変わるのでおすすめです。
私が家族婚でお色直しなしにした理由
私は親族のみの家族婚を挙げる予定ですが、お色直しはなしにしました。
カラードレスを着ようか迷ったのですが、ウェディングドレスだけにしようと決めた具体的な3つの理由をご紹介します。
①結婚式費用節約のため
結婚式の費用は、衣装のレンタル代や撮影、ヘアメイクの追加料金など、打ち合わせと共にかなり金額がアップしていきました。
お色直しを省くことで、ドレス一着分の数十万円の節約が可能です。
特に家族婚では費用を抑えたいという考えから、「ウェディングドレス一着に絞っても満足できる」と判断しました。
あれもこれも追加していくと金額が大変なことになるので、優先順位を見極めることが重要。
お色直しが絶対条件でない花嫁さんは、限られた予算を有効活用するために、見積もりから省くのは賢明な選択です。
関連記事:結婚式はぼったくり?高すぎる理由
②着たいカラードレスがショップになかったから
私たちの式場では、提携ショップからドレスを選べるのですが、カラードレスの展開が少なく、理想のカラーと形がありませんでした。
沖縄のリゾ婚のため、水色系のマーメイドドレスを着てみたいと思っていました。
しかし、ドレスショップの担当者から「カラードレスは形が少なく、マーメイド着るならウェディングドレスの方がいい」と言われてしまい…。
購入も検討したのですが、購入に10万円以上、持ち込みにプラス10万円かかるので、「そこまでお金をかけても本当に着たいのか?」と自問自答。
関連記事:式場の持ち込み料金と費用公開
結局、お色直しの衣装選びに時間をかけるのは大変なうえ、妥協したドレスを着るのも微妙だなと断念しました。
③ウェディングドレスが着られれば十分
正直、結婚式ならではのウェディングドレスが着られればそれで十分だと思うようになりました。
ちなみに、お色直しの文化は日本独特のものらしく、海外ではウェディングドレス1着だけが一般的みたいです。
カラードレス着てみたいけど、それって結婚式じゃなくてもいいよな…と思った時点で、自分はそこまで必要としてないことに気が付きました。
ウェディングドレスは結婚式でしか着られないものだけど、カラードレスは着ようと思えばいつでも着られる衣装。
気に入ったウェディングドレスも見つけられたので大満足♡
ウェディングドレスと白無垢どっちも着たい場合は、どちらかを前撮りで着てみるのもいいかもしれませんね。
お色直しなしで工夫できるアイディア
親族のみの家族婚でお色直しをしなくても、結婚式や披露宴に特別感を演出する方法はたくさん。
小さな工夫を加えることで、ゲストに素敵な印象を残すことができますよ。
ヘアチェンジで印象を変えられる
お色直しがなしても、簡単なヘアチェンジを取り入れるだけで雰囲気をガラリと変えられます。
例えば、挙式時にはクラシカルなアップスタイル、食事会や披露宴ではロマンチックなダウンスタイルに変えるなどのアレンジが人気です。
私もアップ→ダウンにする予定で、インスタでヘアアレンジどうするか漁りまくってます♡
ヘアチェンジであればお色直しよりも短時間でスムーズに変化をつけられるので、ドレスチェンジがなくても十分に特別感を演出できます。
ティアラやフラワーなど、髪に華やかなヘアアクセサリーを追加することで、華やかな印象を与えることも可能ですよ。
ブーケや小物を変えてみる
ブーケやアクセサリーを変えるのも効果的。
挙式のときは白やパステル系のブーケ、披露宴では濃い色やビビッドカラーのブーケに変更することで、衣装は同じでも異なる雰囲気が楽しめます。
また、サッシュベルトやショール、ネックレスやピアスといった小物を使ってアクセントを加えるのも良い方法です。
2wayドレスであれば、背中のチュールトレーンの取り外しや、オフショルの着脱などでパターンを楽しむことができます。
ゲストの目にも新鮮さを与えられますね。
前撮りや別撮りで衣装チェンジ
どうしてもお色直しがしたいけれど、家族婚では費用や時間の関係で難しいという場合は、前撮りや別撮りをするのも一つの手です。
カラードレスや和装を別の日に着て、写真を撮影することで、衣装への憧れを満たせます。
前撮り写真をウェルカムスペースに飾れば、ゲストにも楽しんでもらえますし、家族と一緒に見ることで会話のきっかけにもなります。
「前撮りのおかげで、衣装の悔いが残らなかった」と語るカップルも多く、満足度を高める選択肢として有効的。
家族婚でお色直しする際の注意点
家族婚でお色直しを取り入れる場合、進行をスムーズにする工夫が必要です。
親族のみの結婚式だからこそ、特別な演出をより引き立たせるために注意すべきポイントを見ていきましょう。
間延びしない進行のタイミングでお色直し
お色直しをする際に気をつけたいのが、ゲストを退屈させないことです。
お色直しのために席を外す時間が長くなると、進行が間延びしてしまい、ゲストの集中力が途切れることがあります。
タイミングは、挙式から披露宴・食事会場への移動の合間がベストです。
また、司会者やプランナーと相談し、歓談や演出を交えて間をつなぐ工夫を考えましょう。
例えば、お色直し中にゲスト参加型のゲームを行ったり、プロフィールムービーを流したりすることで、退屈することなく楽しんでもらえます。
お色直しのタイミングを工夫することで、式全体の流れをスムーズに保てますよ。
白無垢など和装の着付けには時間がかかる
和装をお色直しに取り入れたい場合、着付けには時間がかかることを覚えておきましょう。
特に白無垢や色打掛などの和装は、着付けに30分以上かかる場合があります。時間に余裕を持って準備するか、着替えの際の進行をしっかりと計画しておくことが大切です。
ドレスと和装を両方着たい場合は、どちらかを前撮りか別撮りで撮影するのも人気です。
お色直しの時間を短くするなら、
- ウェディングドレス→カラードレスにチェンジ
- 2wayウェディングドレスで変化を付ける
- ヘアチェンジのみにする
といった方法がおすすめです。
予算に応じて衣装やヘアを選択する
お色直しをするとなると、衣装代だけでなく、ヘアメイクの費用も追加で発生することがあります。予算をしっかりと決めて、その中でできる範囲の演出を考えることが大切です。
例えば、豪華なドレスにこだわるのではなく、レンタル費用が比較的リーズナブルな衣装を選んだり、ヘアチェンジはなしにするなどで、コストを抑えることが可能です。
費用のバランスを見ながら、無理のないプランを立てることで、安心して結婚式を楽しめます。
家族婚でお色直しありがおすすめな人
親族のみの結婚式ではお色直しなしを選択するカップルが多いですが、以下の場合にはお色直しをおすすめします。
- ドレスへの憧れが強い人
- 華やかな結婚式にしたい人
- 家族がお色直しを期待している人
それぞれ、家族婚でもお色直しをした方がよいと考えられる人の特徴をご紹介します。
ドレスへの憧れが強い人
幼い頃から結婚式のドレスに憧れがあり、「いろいろな衣装を着てみたい!」と思っている場合、お色直しを取り入れることでその夢を叶えられます。
カラードレスや和装など、自分の好みに合ったスタイルで写真を撮ることは、一生の思い出になりますよね。
ファッションが好きな人、ドレス選びにこだわりたい人は、後悔しないためにお色直しを考えてみるのも良いでしょう。
進行やゲスト親族にも配慮しつつ、衣装選びを楽しむことがポイントです。
華やかな結婚式にしたい人
親族のみの家族婚でも「結婚式らしい華やかさを演出したい」という方には、お色直しがぴったりです。
衣装替えによって場が華やぎ、ゲストに驚きや感動を与えることができます。演出や華やかな場が好きな親族一同であれば、お色直しも喜ばれるはず。
親族のみでも、「華やかで盛大な結婚式にしたい」と考えている場合は、お色直しをすることで式全体の雰囲気を盛り上げることができます。
関連記事:家族婚におすすめなケーキ入刀演出
家族がお色直しを期待している人
両親や祖父母などの親族が、お色直しに期待を寄せている場合もあります。
特に親世代は華やかな演出を重視することが多く「せっかくの結婚式だからいろいろな衣装を見てみたい」と考えていることも少なくありません。
家族の希望を叶えることで、感動をより一層深めることができます。
家族とのコミュニケーションを大切にしながら、期待に応える形でお色直しを取り入れるのも素敵な選択です。
家族婚はお色直しなしでも満足できる!
親族のみの結婚式では、家族との絆を深める時間が何よりも大切です。
お色直しをしない分、家族との会話や思い出作りに集中できるというメリットがあります。
「結婚式は派手でなくても、心温まる時間を過ごせれば十分」という考え方が増えている今、お色直しなしでも感動的なセレモニーは可能です。
大切なのは自分たちの理想の形を追求すること。
ゲストとの絆を大切にしながら、思い出に残る一日を過ごしましょう♡
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