家族婚でも特別な演出で喜んでもらいたい!効果的なサプライズを取り入れたい。
少人数の結婚式だからこそ、ゲスト一人ひとりに感謝を伝える絶好の機会です。
この記事では、家族婚にぴったりな22個のサプライズ演出アイディアを厳選して、具体例とともに紹介します。
家族ならではの温かさや感動を引き出す演出から、ゲスト参加型で楽しめる企画まで、多彩な工夫で2人の特別な日を彩りましょう。
家族全員に「本当に素敵な結婚式だった」と思ってもらえるよう、自分たちらしい演出を取り入れてみてくださいね♡
家族婚でゲストをもてなすサプライズ
親族のみの家族婚で、ゲストをおもてなしするためのサプライズの工夫を紹介します。
思い出がよみがえる家族写真を飾る
家族婚ならではの温かい雰囲気を演出するために、ウェルカムスペースなど会場の装飾に家族写真を活用するのはおすすめです。
新郎新婦の幼少期の写真や、家族旅行、記念日などの思い出が詰まった写真を展示することで、ゲスト全員が懐かしさを感じられる空間を作れます。
写真にまつわるエピソードを添えると、親族同士で会話が弾むきっかけにもなるでしょう。
家族全員の写真入りプロフィールブック
ゲストに配布するプロフィールブックを、家族全員の写真付きで作成するのも素敵なアイディアです。
少人数の結婚式だからこそ、家族全員の顔写真を載せることができます。
親族間での交流が少ない場合は、ゲストの紹介文も加えることで、交流を深めやすくなるでしょう。
写真と一緒にちょっとしたユーモアや心温まる言葉を載せると、笑顔が広がる演出にも。
家族一人ひとりへのメッセージカード
感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを用意するのは、少人数の家族婚だからこそおすすめしたい演出です。
1人1人の名前を入れたカードを、席札としても活用することで、食事会が始まる前から特別感を演出できます。
メッセージには感謝の言葉やエピソードを添えることで、ゲストにとっても自分が特別な存在だと感じられるはず。
やっぱり手紙が一番もらって嬉しい♡
引き出物を個別に用意
家族婚では少人数だからこそ、引き出物やプレゼントをゲストそれぞれに合わせて用意することができます。
親族それぞれ、個人の好みを反映させたプレゼントを選ぶことで、より一層喜ばれるでしょう。
引き出物に手書きのメッセージカードを添えると、感謝の気持ちがさらに伝わります。
引き出物を渡す際は、グレードの差がわかってしまうような見た目は避け、包装は統一感を出すように心がけましょう。
新郎新婦も一緒の席で食事
家族婚の特権ともいえるのが、新郎新婦がゲストと同じテーブルで食事を楽しむスタイルです。
通常の結婚式では、新郎新婦は高砂のメインテーブルに座るため、ゲストとの距離があります。
一方で少人数の結婚式だと、同じテーブルでの会話できるため、アットホームな雰囲気をさらに引き立てます。
一緒に写真を撮ったり、個々とエピソードを語り合ったりすることで、ゲストもリラックスして楽しめるでしょう。
料理のグレードアップ
ゲストへのもてなしを強調するなら、料理のクオリティにこだわるのも効果的です。
普段なかなか味わえない特別な料理や、地元の食材を活かしたメニューを取り入れると、ゲストにも喜ばれます。
また、家族の好みに合わせた特別メニューを準備することも、サプライズ感を演出するポイントです。
全員とそれぞれ写真撮影
家族婚は少人数だからこそ、全員とじっくり写真を撮ることが可能です。
例えば、家族ごとの集合写真や、ゲスト1人1人とのツーショットを撮影する時間を設けることで、特別な思い出を形に残せます。
写真を即日プリントしてプレゼントするサービスを利用すれば、式の最後に親族ゲストへ渡せます。
家族との特別な時間をたくさんデータに残せますよ♡
新郎新婦のプロフィールムービー
挙式前や食事会で、新郎新婦のプロフィールムービーを流すサプライズ演出も人気です。
新郎新婦それぞれの生い立ちや、家族との思い出、2人の出会いから結婚に至るまでの馴れ初めなど、エピソードを映像作品にする演出です。
親族ゲストとの思い出話も盛り上がり、感動を共有することができるでしょう。
式場に依頼すると高くなりがちですが、自作したり、ココナラやナナイロウエディングなど、外部に委託するとコスパ良く作成できます。
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家族参加型で楽しむサプライズ演出
家族婚で親族ゲストも参加できる楽しいサプライズ演出を紹介します。
ゲストも参加して一緒に楽しめる演出によって、さらに一体感のある家族婚が実現しますよ。
ゲスト全員で作るウェディングケーキ
参加型演出の定番として人気が高いのが、ゲスト全員でウェディングケーキを作るアイディアです。
事前に用意されたスポンジケーキに、ゲストがフルーツやクリームで自由にデコレーションを行い、オリジナルのケーキを完成させます。
完成後は新郎新婦がケーキ入刀を行い、みんなでそのケーキを楽しむことができます。
少人数の家族婚だからこそできるケーキ演出で、シンプルながらも一体感を感じられる素敵なアイディアです。
参加型のウェルカムスペース
ウェルカムスペースにゲストが参加できる仕掛けを用意するのも面白いアイディアです。
例えば、結婚式後に使える「思い出の木」をテーマに、ゲストがスタンプや一言メッセージを追加していくアート作品を作成するのもおすすめです。
完成した作品は新居のインテリアにもなり、式当日の記憶をいつまでも残せます。
- 裸の木にゲストが葉のスタンプを押す「ウェディングツリー」
- ハート型の木片に名前やメッセージを書いてフレームに入れる「ハートドロップス」
- 異なる色の砂を入れてもらってアートを完成させる「サンドセレモニー」
- カラードレスの色をクイズ形式で投票する「ドレス色当てクイズ」
関連記事:家族婚のウェルカムスペースの工夫
リングリレー
リングリレーはゲスト全員が参加できる心温まる演出です。
結婚指輪をリボンに通し、バージンロードに沿って、ゲスト全員ですべらせながら新郎新婦のもとへ届けるリレー形式のセレモニー。
挙式のみを行う結婚式で人気の演出で、指輪が渡るたびにゲストの笑顔や祝福の気持ちが込められ、会場全体が感動で包まれます。
少人数の家族婚だからこそ、一人ひとりのお祝いの気持ちが伝わる特別な演出です。
全員から一言スピーチ
親族ゲスト全員から新郎新婦に、一言ずつスピーチをもらうのもおすすめの演出です。
あらかじめテーマを決めておくと、ゲストも話しやすくなります。
例えば、「新郎新婦との思い出」や「これからの2人へのアドバイス」といったテーマが人気です。
一人ひとりからお祝いの言葉を頂けるのも少人数婚ならではの演出で、短い言葉でも、心のこもったメッセージが式を盛り上げます。
新郎新婦によるゲスト紹介
家族婚ではゲスト同士が親しい場合も多いですが、あえて新郎新婦が1人ひとりを紹介する演出を取り入れるのも楽しいアイディアです。
両家が初対面の場合には、新郎新婦が司会進行することで、お互いの親睦も深めやすくなります。
例えば、「○○さんは小さいころから一緒に遊んでくれた大切な姉です」「△△さんはいつも明るくて、家族を笑顔にしてくれます」といった形で紹介すれば、会場に笑顔が広がります。
ゲスト参加型のゲーム
家族婚での食事会をより楽しいものにするには、ゲスト全員が参加できるゲームもおすすめです。
例えば、新郎新婦や親族に関するクイズ大会や、家族全員で挑戦できるミニゲームなどを用意すると、緊張感がほぐれ、リラックスした雰囲気に。
親戚に小さい子供がいる場合も、退屈させない演出になるでしょう。
景品を用意することで、さらに盛り上がる演出になります。
家族婚で両親に感謝を伝えるサプライズ演出
次は、両親への感謝を込めた特別なサプライズ演出を紹介します。
普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちを、結婚式という特別な場でしっかり届ける方法をチェックしてみてください。
母親へ感謝を込めたサンクスバイト
母親への感謝を形にする「サンクスバイト」は、特に人気の高いサプライズ演出です。
ウェディングケーキを使った演出はファーストバイトが人気ですが、新郎新婦が母親に一口分を食べさせるサンクスバイトでは、これまでの感謝を伝えることができます。
「今までたくさんのご飯を作ってくれてありがとう」という気持ちを込めた演出で、感動的なひとときになります。
ベールダウンや紅差しの儀
挙式の際に母親がベールをおろす「ベールダウン」や、紅を差す「紅差しの儀」を取り入れると、サプライズで感謝を表現できる場が増えます。
ベールダウンは「幸せな結婚生活への送り出し」を象徴し、紅差しの儀は「母親が娘を送り出す最後の身支度」として、日本の伝統的な美しさを感じさせる演出です。
どちらも涙を誘う温かい瞬間を作り出します。
両親と一緒に挙式入場
両親とともに挙式会場に入場する演出も、家族婚ならではの感動的なアイディアです。
新郎新婦がそれぞれの親と手を取りながら歩くことで、これまでの支えに感謝すると同時に、新たな人生をスタートさせる決意を感じさせるシーンが生まれます。
挙式も家族と一緒に作り上げることで、ゲストにも温かい印象を与えます。
感謝を伝える手紙
結婚式で両親に感謝を伝える最も王道な方法は、手紙です。
家族婚の少人数ならではのアットホームな雰囲気の中で、気持ちを込めた手紙を読み上げれば、会場全体が感動に包まれます。
なかなか普段言葉にできにくい感謝の気持ちも、結婚式の場を使えば、直接贈ることができますね。
手紙を読んだ後に、親にプレゼントを渡すことで、さらに特別な瞬間を作れます。
花束などのプレゼント贈呈
感謝の気持ちを形にするために、花束やギフトを両親に贈るサプライズ演出もおすすめです。
ブーケ以外にも、出生時の体重を模したウェイトベアやは代表的なプレゼントですね。
花束には、「ありがとう」の気持ちを直接伝えるだけでなく、メッセージカードや写真アルバムを添えると、より心に響くプレゼントになります。
お母さんには好きな花を選び、お父さんには趣味に合わせたプレゼントを用意するなど、個別の心遣いを大切にしましょう。
家族婚で新郎新婦同士が互いに贈るサプライズ
次は、新郎新婦がお互いに贈る特別なサプライズアイディアを紹介します。
2人の絆をさらに深める演出を通じて、式を忘れられないものにしましょう。
手紙やメッセージを贈る
サプライズで手紙を贈るのは、新郎新婦が互いの気持ちを表現できる温かい演出です。
お支度部屋のミラーにメッセージカードを貼る「ミラーメッセージ」や、結婚1年目や記念日など未来に訪れるタイミングで開けてもらう「open when letters」などのサプライズが人気です。
式の中でも静かな時間を利用して、感謝や愛情を綴った手紙を読み上げれば、ゲストも心を打たれる瞬間を共有できます。
手紙は当日だけでなく、後に2人の大切な思い出として残りますよ。
サプライズプレゼント
新郎新婦同士が、相手に内緒でプレゼントを用意するのも素敵なサプライズです。
たとえば、相手の好きなものや記念となるアイテムを選ぶことで、驚きと感動を演出できます。
プレゼントは式中に渡すだけでなく、食事会終了時のタイミングで花束を贈るサプライズも、感動を呼ぶでしょう。
ファーストバイトの演出
ファーストバイトは定番演出ですが、家族婚ならではのユニークなアレンジを加えるのも面白いです。
例えば、サプライズで特大サイズのスプーンやユーモアのある小道具を使うことで、ゲストを笑顔にしながら2人の仲の良さをアピールできます。
また、甘いケーキではなく相手の好きな食べ物を使う「オリジナルバイト」も人気です。
家族婚でのサプライズ演出のポイントと注意事項
サプライズ演出を成功させるためには、事前の準備や相手への配慮が重要です。
以下のポイントを押さえて、家族の誰にとっても心に残る結婚式を実現しましょう。
式場スタッフとの事前相談
サプライズ演出を成功させるためには、式場スタッフとの綿密な打ち合わせが必要です。
どのタイミングで演出を入れるのか、必要な設備や準備物をどこまで対応してもらえるのかを確認し、当日スムーズに進行できるようにしましょう。
特に、音響や照明の演出が絡む場合はプロのアドバイスが欠かせません。
新郎新婦お互いへのサプライズは、担当プランナーさんに個々に直接連絡しましょう。
サプライズの内容が相手にとって負担にならないよう配慮
サプライズはあくまで相手を喜ばせるものですが、内容によっては負担に感じる可能性もあります。
たとえば、準備や参加にゲストの協力で多くの時間や労力が必要な場合や、家族や相手に負担をかけてしまうことは避けましょう。
そのため、演出を考える際は、相手の立場に立った配慮を忘れないようにしましょう。
親族のみの結婚式における礼儀とルールを確認
家族婚は親しい人だけで行う式ですが、それでも基本的な礼儀やルールを守ることが大切です。
例えば、感謝の気持ちをしっかり伝えること、親族の意見や要望を尊重することが挙げられます。
サプライズ演出を取り入れる際も、親族間での文化や価値観を考慮して、不快に思われないよう注意しましょう。
不安に思ったら、両親や担当プランナーさんとも相談してみましょう。
まとめ:家族婚におすすめのサプライズ演出
家族婚は少人数だからこそ、一人ひとりとの絆を感じられる特別な場です。
今回紹介したサプライズ演出を参考にしていただき、ゲストや家族に心から楽しんでもらえる結婚式を計画してみてください。
家族の絆が深まる素敵な演出を取り入れることで、思い出に残る一日を作り上げましょう♡
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