両家の顔合わせは、結婚を控えたカップルにとって大切な場です。お互いの家族が一堂に会する場であり、今後の交流を深めるきっかけでもあります。
女性としては、第一印象を良くするための準備をしっかり整えておきたいもの。
持ち物を万全に準備することで、予想外のトラブルを避け、安心して進められますよ。
今回は、女性が両家顔合わせで必ず持っておくべき持ち物と、用意しておくと便利なアイテムを詳しく紹介します。
ぜひこの記事を参考に、大切な日のために忘れ物がないようしっかり準備しましょう!
両家顔合わせで女性に必須な持ち物
顔合わせは緊張する場ですが、持ち物をしっかりと準備することで、心の余裕を持つことができます。ここでは、特に女性が持っておくべき必須アイテムをご紹介します。
必須な持ち物①お金
顔合わせの場所が高級レストランや格式あるホテルで行われることも多いため、現金は多めに準備しておくのが無難です。
支払いに関しては、どちらの家が負担するか事前に話し合うことが一般的ですが、万が一のトラブルや予想外の出費に備えて、現金は多めに持っておきましょう。
私たちは夫婦で全員分を負担することにしました。
私たちは夫がクレジットカードで支払いましたが、会計時に慌てないように、念のために小銭や細かいお札も用意しておくと安心です。
必須な持ち物②撮影カメラ・スマホ
両家顔合わせは、一生に一度の特別な機会。記念撮影をすることで、後々見返した際に良い思い出として残すことができます。
スマホでも十分撮影は可能ですが、特別感を重視したい場合は、デジタルカメラを持参するのもおすすめです。
カメラの充電がしっかりあるか、スマホの容量に余裕があるか事前に確認しておきましょう。
タイミングは乾杯の前や、食後にお店を出て店前かロビーなどで撮影するといいでしょう。
お酒で顔が赤くなるのが気になる場合は、乾杯前がおすすめ。
私たちは、乾杯前にスマホでお店の人に撮影してもらいましたよ。
必須な持ち物③リップ・メイク直し道具
緊張や食事で化粧が崩れてしまうこともありますので、女性はメイク直し道具は必須アイテム。
特にリップやフェイスパウダー、鏡は小さなポーチに入れて持ち歩くと便利です。
私は特に崩れやすいリップ・アイライナーをポーチに入れました。
顔合わせの場で化粧直しをするのは避けたいところですが、トイレ休憩などを利用して、さりげなくメイクを直しましょう。
顔が明るく見えると、笑顔もより魅力的に映るため、リップは発色が良く自然な色合いのものを選ぶと好印象です。
必須な持ち物④ハンカチ
ハンカチはエチケットの基本アイテムです。手を拭くためだけでなく、口元や汗をぬぐうなど、さまざまな場面で役立ちます。
また、顔合わせ会場が格式高い場所であることが多いため、綺麗なハンカチを用意しておくと安心。
女性らしさをアピールするためには、上品なデザインや素材を選ぶのもポイント。
ハンカチが必要な場面では、ナプキンやティッシュを代用するよりも、ハンカチを使うほうがエレガントに見えます。
両家顔合わせであると便利な女性の持ち物
次に、必須ではないものの、持っておくと役立つ便利アイテムを紹介します。用意することで、予想外の事態にも冷静に対応できるでしょう。
便利な持ち物①当日のしおり
顔合わせ当日の流れや、親族の自己紹介などを記載した「当日のしおり」を準備するカップルも増えています。
両家の親に配布することで、全員が流れを把握しやすくなり、顔合わせの進行がスムーズになります。
また、しおりにはお互いの家族構成や簡単なプロフィールを載せることで、話のきっかけ作りにもなります。
準備に少し手間がかかりますが、場を和ませるアイテムとして活躍してくれます。
私たちは親同士が初対面ではないので、用意しないことに。私の両親がわりとおしゃべりなので、親同士で盛り上がっていました。
便利な持ち物②ストッキング
女性にとってストッキングは、フォーマルな場では欠かせないアイテムです。
ワンピースなど洋装の場合、予備のストッキングを持っておくことで、破れてしまった場合でもすぐに交換できます。
ストッキングが伝線すると気になってしまうので、未使用のものをカバンに一つ忍ばせておくと安心ですね。また、寒い時期には厚手のものを選ぶと、防寒対策にもなります。
便利な持ち物③婚約記念品:婚約指輪・お返しの品
婚約指輪を披露する場としても、両家顔合わせは絶好の機会です。
婚約指輪を美しく見せるために、ケースやジュエリーボックスも忘れずに持参しましょう。
また、婚約指輪のお披露目とともに、彼に腕時計などのお返しの品を準備するのも素敵ですね。
両親の前で交換をしたり、指輪を女性にはめたるするとセレモニー感が出ますよ。
便利な持ち物④折り畳み傘
当日の天候が不安定な場合に備えて、折り畳み傘を持っておくと安心です。天気予報が晴れでも、急な雨に見舞われる可能性はあります。
荷物に余裕がある場合は、コンパクトで軽量な傘をカバンに入れておくと良いでしょう。
降水確率20%だから不要だろうと持っていかなかったら、パラパラ降られて後悔しました。
濡れた傘を持ち歩く際のエチケットも考えて、ビニール袋や傘カバーを用意することも忘れずに。
便利な持ち物⑤汗拭きシート
暑さや緊張から汗をかくこともあるため、汗拭きシートは便利なアイテムです。
顔合わせの直前や、途中で気分をリフレッシュしたい時に使うと、すっきりとした気持ちで場に臨むことができます。
私は汗っかきなので、特に夏場は汗の臭いが気になり、汗拭きシートや替えの下着を持ち歩くこともあります。
臭いは周囲に不快感を与えやすいので、香水もきついものは避けるようにしましょう。
私はSHIROのサボンの香りを少量付けていく予定です。匂いを弱めるなら、首や手首でなはく、おなかやふくらはぎなどに付けるといいですよ。
便利な持ち物⑥上着など防寒グッズ
会場の空調が効きすぎて寒い場合もありますので、上着を持っておくと安心です。
特にドレスやワンピースなど軽装の場合は、気温の変化に備えてジャケットやカーディガンを用意しましょう。
素材はシワになりにくく、フォーマルな印象を与えるものがおすすめです。
私は振袖を着たので、マフラーやレッグウォーマーを着用しました。
秋でしたが、季節外れの寒さだったので、手袋も持っていけばよかったと思いました。
寒さで体調不良になる懸念もあるので、夏場以外は用意しておいて損はないです。
両家顔合わせで必要に応じて用意するもの
最後に、ケースバイケースで必要となる持ち物についても解説します。用意するかどうかは、家族間でも話し合って決めると良いでしょう。
手土産
両家顔合わせで、手土産は欠かせないアイテム。地域の名産品や高級なお菓子、茶菓子など、相手の好みに合わせたものを選ぶと良いでしょう。
両家顔合わせの際には、家族の代表として、父親など家族の長が用意するのが一般的らしく、私たちは両親に任せました。
それぞれの親への挨拶の際に、すでに私たちから手土産は渡しているので、顔合わせの特には不要とされています。
誰が用意するのか、事前に家族で相談して共有しておくといいでしょう。
婚姻届け・筆記用具・印鑑
顔合わせ当日に婚姻届を記入し、両家の前で提出の準備を整えるカップルもいます。
特に、両親が同席して見守る中で署名を行うのは、とても感動的な瞬間になりますね。
婚姻届と、書き間違えた時の予備の用紙、筆記用具、そして印鑑を持参するのがポイントです。
証人の欄にそれぞれの親にサインしてもらうことで、儀式的な意味合いがより強まります。
結婚式場の案内
顔合わせの場は、結婚式場の案内や、今後の予定について家族と共有する良い機会です。
すでに結婚式の会場が決まっている場合は、パンフレットや会場の案内資料を持参すると、両家の期待を膨らませることができます。
私たちは結婚式が確定しているので、話題作りとしてもちょうど良かったです。
結婚式について明確に決まっていない場合は、両家の意見の食い違いで雰囲気が乱れてしまわないように考慮しましょう。
両親へのプレゼント
感謝の気持ちを伝えるために、両親へプレゼントを用意するカップルもいます。
プレゼントの内容は花束や手紙、写真立てなど、気持ちが込められたものが喜ばれるでしょう。
特に、感謝の手紙は両親の心に響く素晴らしいサプライズです。
渡すタイミングは、顔合わせの食事会がひと段落した後や、解散する直前がおすすめ。
プレゼントを用意する際は、両家の親に平等に渡すよう配慮することも忘れないようにしましょう。
まとめ:女性のための両家顔合わせ持ち物チェックリスト
両家顔合わせは、結婚生活のスタートにふさわしい大切なイベントです。
持ち物をしっかりと準備し、万全の態勢で臨むことで、緊張を和らげ、安心して当日を迎えることができます。
最後に、両家顔合わせに必須な持ち物を再確認しましょう。
- 必須アイテム
- お金(多めの現金と小銭)
- 撮影用のカメラやスマホ
- リップやメイク直し道具
- ハンカチ
- 便利アイテム
- 当日のしおり
- 予備のストッキング
- 婚約指輪やお返しの品
- 折り畳み傘
- 汗拭きシート
- 寒さ対策用の上着
- 必要に応じて準備するもの
- 手土産
- 婚姻届、筆記用具、印鑑
- 結婚式場の案内
- 両親へのプレゼント
持ち物の準備について家族間でも相談しておき、当日は笑顔で両家の絆を深める時間を過ごしてくださいね。
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