親族のみの10人以下の結婚式なら安くできる?
実際の費用が知りたい!
と、どのくらい費用がかかるか目安を知りたい方も多いのではないでしょうか。
私たちは7人程度のリゾ婚(挙式+会食)初期見積もりが約100万円。そこから金額アップ…。
結婚式は一般的に高額なイベントですが、少人数ならではのメリットを活かすことで、費用を効果的に抑えることができます。
本記事では、実際に私たちが親族のみ10人以下の結婚式を挙げる際の見積もりを公開し、費用相場や節約ポイントについて詳しく解説します。
具体的におすすめの結婚式情報サイトも紹介し、選び方やお得な利用方法をお伝えします。
この記事を読むことで、10人以下の結婚式の費用感をつかんでいただき、満足度の高い家族婚を叶えてくださいね♡
親族のみ10人の結婚式にかかる費用相場
親族のみで10人以下の少人数で行う結婚式でも、選択するプランによって費用はさまざまです。まずは、一般的な費用相場を見てみましょう。
挙式のみの費用相場:10万~30万円
親族のみで挙式だけを行う場合、費用は10万~30万円が相場です。
会場の立地や挙式のスタイルによって差はあるものの、この範囲に収まることが多いです。
例えば、神社や教会でのシンプルなセレモニーなら10万円台で済むこともありますが、有名な会場や装飾にこだわると費用は高くなります。
主な費用の内訳
- 会場使用料
- 牧師・司式者への謝礼
- 衣装(新郎新婦の和装・洋装)
- ブーケやブートニア
- 撮影費用
シンプルに済ませたい方には、特別プランが用意されている式場もあるので、費用を抑えることも可能です。
挙式+会食の費用相場:50~60万円
挙式後に会食を行うプランでは、全体の費用は50万~60万円が相場とされています。
親族のみでアットホームな雰囲気を大切にしたい場合、挙式+会食の組み合わせが最適です。私たちもこのパターンです。
食事の質や場所、撮影シーンの数などが費用のポイントとなります。
主な費用の内訳
- 挙式費用(先ほどの項目)
- 撮影費用
- 食事会場の装飾費
- 会食のコース料金(一人あたり1万~2万円が一般的)
- ドリンクや乾杯用シャンパン
特に、料理の内容はゲストの満足度を左右するため、ある程度の予算を確保しておくとよいでしょう。私たちは1人あたり2万円以上しました。
口コミ評判の良い料理や、人気のレストランを会場に選ぶと、思い出に残る食事を提供できます。
会食のみの費用相場:20~60万円
挙式を別の日に済ませたり挙式はしない場合、結婚をお披露目する場として、親族のみで会食だけを行うこともあります。
会食のみの場合、費用相場は20万~60万円程度。場所やメニューによって高くなることもありますが、シンプルな家族会食なら低予算でできます。
主な費用の内訳
- 会食会場の使用料
- 食事代とドリンク代
- 席次表やテーブル装飾
少人数でも一人ひとりに心のこもったおもてなしをしたい場合、会食を通じて上質な料理を楽しむひとときが、家族の記憶に深く残ることでしょう。
【私たちの場合】親族のみ10人以下の結婚式にかかる費用公開
私たちが実際に親族のみ10人以下で行う結婚式の見積もり費用を公開しながら、その内訳や選んだポイントについて紹介します。
結婚式を計画する方の参考になれば幸いです。
私たちも含めて合計7人程度の少人数家族婚になる予定です♪
初期見積もりは100万円程度
結婚式の準備を始めるとき、私たちはまず親族のみの家族婚で設定し、思い出の地である沖縄の式場見学を行いました。
結果、挙式と会食を組み合わせたプランの初期見積もりは100万円程度。この見積もりには、最低限必要な項目が含まれており、以下内訳です。
基本挙式料 | 約16.5万円【ゼクシィ半額特典適用】 |
---|---|
ドレス・タキシード | 約40.5万円【式場特典適用】 |
新婦ヘアメイク | 約4万円 |
フォトアルバム(70カット) | 約20万円 |
フード・ドリンク | 合計18万円 |
プロデュース料 | 約10万円 |
合計 | 約109万円 |
ここからお内金で支払った5万円が引かれるので、書面上は約104万円が見積もりとなっていました。
プロデュース料とは、全体の10%が加算される方式で、詳しく解説している記事があるので気になる方はご参照ください。
しかし、プランナーさんにも言われましたが、あくまで最低限の費用なので、ここからプラス料金が発生することは覚悟していました…。
オプションを豪華にするとMAXで200万円に
結婚式を準備で打ち合わせの際、必要そうなオプションを全て追加してみると、費用は200万円近くまで膨らむことになりました。
グレードアップした項目や追加したオプションの内容を以下に具体的に紹介します。
【追加】新郎ヘアセット | 約1万円 |
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【グレードアップ】フォトアルバム(440カット) | プラス約30万円 |
【グレードアップ】ドレス | プラス約13.5万円 |
【追加】フォトツアー | 約7万円 |
【追加】ムービー撮影 | 約33万円 |
【追加】テーブルフラワー | 約5万円 |
【追加】フラワーシャワー | 約1.5万円 |
【追加】ウェディングケーキ | 約3万円 |
【追加】ブーケ | 約5.3万円 |
【追加】ヘッドピース | 約1,1万円 |
【追加】雨天安心プラン | 約2.6万円 |
プロデュース料 | 約10万円→約20万円 |
合計アップ金額 | 約113万円 |
アルバム・撮影費用のアップががかなり痛手…。
とりあえず追加してみましたが、完全に予算オーバーなので、ここから取捨選択しながらマイナスしていくことにしました。
ここからさらにマイナスしていくために、
- 撮影のカット/シーン数を制限する
- ブーケを持ち込みにする
- 会場の装飾を控えめにする
- フラワーシャワーなどの演出をなしにする
といった項目の削減を検討中です。
結婚式の雰囲気や演出にこだわりがある場合、追加費用を念頭に置いておくことが重要です。
家族へのお車代
私たちは沖縄でのリゾ婚を選んだため、家族へのお車代(交通費)も検討する必要がありました。
プランナーさんに相談すると、親族へのお車代を支払うかどうかは、各家庭によって意見が分かれるそうです。
- 往復交通費+宿泊代
- 片道交通費+宿泊代
- 片道交通費
- 手配のみ(支払は家族負担)
- 負担なし
私たちは、各家族分それぞれが負担することに決めて、私は家族3人分の行きの航空券だけ手配&負担することにしました。
お車代の内訳
- 私の場合:片道航空券で合計約5万円(家族3人分)
- 夫の場合:往復航空券+1泊宿泊費で合計約5万円(親のみ)
私の両親は旅行好きなので、宿泊ホテルや滞在期間をこちらが指定しない方がいいと思い、行きの航空券だけ負担することに。(正直、費用負担も重いので…)
リゾ婚は親族のみで安い傾向があり、特別なロケーションで行えますが、交通費や宿泊費が発生する点を考慮する必要があります。
引き出物にかけた費用
家族婚でも、ご祝儀をもらうのであれば引き出物を渡すのが礼儀とされています。
引き出物は式場や提携ショップで選べるほか、外部で用意して持ち込むこともできます。
持ち込む場合、持ち込み料がかかるかどうか事前に確認しておきましょう。
私たちは沖縄での結婚式らしく、ゲスト衣装としてのかりゆしウェアを引き出物としてプレゼントすることに決めました。
引き出物の内訳
- 引き出物:かりゆしウェア(約7,000円~/人)
- プチギフト:お菓子など(約1,500円/人)
親族への引き出物の相場は1人5000円程度。私たちは親族7人で計算すると、合計で引き出物費用は約6万円の想定です。
引き出物は感謝の気持ちを込めて選んだので、費用はかかりましたが、満足のいく内容にできたと思います。
【実例付き】親族のみ10人以下の結婚式で費用を節約するポイント
次に、私たちの実例をもとに、親族のみ10人以下の少人数結婚式で費用を節約する具体的なポイント紹介します。
限られた予算でも、工夫次第で満足度の高い結婚式を実現することが可能ですよ。
オフシーズンや平日を選ぶ
結婚式の費用を抑えるためには、結婚式を開催する時期や曜日を工夫することが効果的です。
一般的に、結婚式のシーズンは春や秋の週末が多く、需要が高いため費用も高額になります。一方、オフシーズンや平日を選べば、会場費やプランの割引が適用されることが多いです。
私たちの節約ポイント
- 平日の基本挙式料が安い:私たちの式場は土日祝より平日が5万円安い。
- オフシーズンの交通費・宿泊費:比較的安く、航空券も早くとる方がお得。
このように、少し時期をずらすだけで大幅なコストダウンが可能。
結婚式サイトによって時期ごとに大幅割引を行っており、ハナユメでは平日やオフシーズンを選ぶことでお得にできるプランが多数あります。
私たちは、両親ともに退職済みで平日でも呼びやすく、兄弟には申し訳ないですが、1日休みを取ってもらうことにしました。
友達を呼ぶ場合は平日は厳しいけど、親族なら提案しやすい。
予定が柔軟に調整できる場合は、オフシーズンや平日を検討する価値があります。
お色直しなしなど演出をシンプルにする
結婚式における衣装の変更や特別な演出は華やかで魅力的ですが、その分費用が大きくかかります。
親族のみの家族婚では、お色直しや派手な演出をしないケースが多く、シンプルでアットホームな結婚式が好まれる傾向にあります。
私たちは、当初カラードレスを着ようか迷っていましたが、結局お色直しはしないことに決め、衣装代やヘアメイクの追加費用を節約。
私たちの節約ポイント
- お色直しなし:ドレス・ヘアメイク代として10万円以上節約できます。
- 最小限の演出:ケーキカットはするけど、フラワーシャワーはなしを検討中。
演出自体もシンプルにすることで、余計な費用を抑えられます。私たちは感謝の気持ちを伝えるために、手紙やプチギフトは渡そうと思っています。
持ち込みアイテムの活用
式場や提携ショップで提供されるアイテムではなく、自分たちで用意して持ち込むことで費用を削減できるものもあります。
ドレスやカメラマンなども外部で手配できるケースがありますが、式場によって持ち込み料がかかったり、そもそも持ち込みNGということも。
節約ポイントとして、席札や席次表などのペーパーアイテム、ウェルカムボードやブライダルインナーなどの肌着も持ち込みできるケースが多いです。
関連記事:ブライダルインナーどこで買う?
私たちの節約ポイント
- ブーケ:持ち込み料1万円かかるけど、自分で買った方が安いと判断。
- ブライダルインナー:提携ショップだとかなり高額だったので、外部で購入。
- ウェルカムボード・ウェルカムスペース:自分たちで準備。
- 引き出物:自分たちで用意。
招待状や装飾アイテムなどは、外部で手配して費用を抑えることができます。
持ち込みアイテムを活用することで、自分たちらしさを演出しつつ、費用を節約できるのが魅力。
ペーパーアイテムを手作りする
家族婚でも、席札やメニュー表など、用意した方がいいペーパーアイテムがあります。
クオリティを高くするならデザインから外注することができますが、親族のみの少人数であれば、自分たちでDIYすることでコストを抑えられます。
私はCanvaでデザインをして、印刷会社に依頼する予定です。
デザインや作成に不安がある場合は、ココナラなどのサービスを活用して簡単に作成できますよ。
招待状・受付なし
親族のみの結婚式であれば、一般的な結婚式のような受付を設ける必要がない場合もあります。
受付を省略することで、人件費を抑えられるほか、招待状も簡素なものにすることで費用を削減できます。
私たちの節約ポイント
- 招待状なし:結婚式の案内は、直接話しました。
- 受付なし:家族だけなので出欠確認は不要。ご祝儀も事前に受け取る予定です。
少人数の結婚式では、招待状や受付のシステムを簡略化することでコストをカットしつつ、ゲストの負担も減らせます。
関連記事:家族婚で受付は必要?
親族からのご祝儀で自己負担額を減らす
親族のみの結婚式では、ご祝儀をいただくことで、自己負担額を軽減することができます。
私たちの場合、親族からのご祝儀を事前にもらえる予定なので、支払いに充てられそうです。
親のありがたみを実感…。
もちろん、ご祝儀に依存しすぎるのは避けるべきですが、親族の温かいサポートが結婚式の費用を支えてくれます。
家族婚におすすめ!お得な結婚式サイトの選び方
家族婚を検討している場合、結婚式の情報を集めたり、お得なプランを見つけたりするのに役立つ結婚式サイトを利用するのが効果的です。
各サイトにはそれぞれの特徴やメリットがありますので、自分たちの希望に合ったサイトを選びましょう。
式場探し特典がもらえるサイトもあるので、2つ以上併用するのがおすすめ!
オフシーズンの割引が大きい「ハナユメ」
ハナユメは、結婚式のプランニングにおいてオフシーズンや半年以内の予約など、割引が適用されやすいプランを数多く提供しています。
少人数の結婚式でも、シンプルな挙式プランや会食パッケージが充実しており、何人規模での挙式がお得かといった相談もできます。
- 時期によって大幅割引される
- 式場探しでもらえる特典がかなり豪華
私たちも一度ハナユメを使って式場見学しましたが、1回見学で1.5万円以上の電子マネーがもらえて、無理な勧誘もなかったです。
お得に式場探しできるので、とりあえず使ってみるのがおすすめです。
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式場探しで最大67,000円分の特典
リゾ婚など幅広い選択肢がある「ゼクシィ」
ゼクシィは、リゾート婚をはじめ、さまざまな結婚式スタイルと各地の式場を網羅している総合的なウェディング情報サイトです。
情報量や提携式場数が圧倒的なので、情報収集するのが便利。私たちもゼクシィ経由で式場を契約しました。
- 地方やリゾ婚など、提携式場数が多い
- 花嫁割という独自の契約特典がある
ゼクシィ独自特典として、私たちは基本挙式料を半額にすることができたため、結婚式費用の節約に役立ちました。
多くの式場をカバーしているため、地方での挙式やリゾ婚を検討しているカップルにおすすめです。
\業界最大級の式場数/
式場探しで最大73,000円分の特典をGET
持ち込み自由な式場が多い「トキハナ」
tokihana(トキハナ)は、持ち込み自由な会場が多く、見積もり時の最低価格保証など、カップル側に優しい制度が整っています。
ドレスや生花、自作アイテムなどを取り入れることで、自由度が高く費用も抑えられます。
- 持ち込み自由で節約できる
- 即決不要の最低価格保証で安心して式場比較できる
ドレス以外にも、カメラマン、ヘアメイク、フラワーなど持ち込める会場が多いため、正直、私もリゾ婚でなければトキハナを使いたかったです。
\安心の最低価格保証/
即決不要・持込自由で利用者に優しい!
必要最低限のプラン&ご祝儀払いができる「スマ婚」
スマ婚は、必要最低限のプランで結婚式をしたい方にぴったり。ご祝儀払いが可能な点も魅力の一つで、初期費用を抑えて結婚式を実現できます。
- 低価格で基本的な結婚式ができる
- ご祝儀を活用できる後払い制
例えば、8人程度の少人数挙式+会食の場合、トータル40万円以下でできるプランがあります。
ただし、こだわりが強い方だとオプション追加料金で費用がアップしてしまうことがあるので、プランの内容は事前にチェックしておきましょう。
後払い可能で、ご祝儀を支払いに充てられるので、初期費用がネックな場合は、ぜひ候補に加えてみてください。
\ご祝儀払いで負担軽減/
持ち込み無料!コストを抑えたいカップル
10人以下の少人数結婚式の魅力とメリット
少人数結婚式には大規模な結婚式にはない魅力がたくさんあります。親族のみの結婚式は、家族の絆をより一層深める特別な機会となります。
ここでは、10人以下の少人数結婚式ならではのメリットを詳しく紹介します♡
きめ細かいおもてなしで家族に感謝の気持ちを伝えやすい
親族のみの結婚式では、少人数だからこそ一人ひとりへの心配りがしやすくなります。
大勢のゲストをもてなすのではなく、家族に焦点を当てたおもてなしをすることで、感謝の気持ちを丁寧に伝えることができます。
例えば、豪華料理や、両親への手紙やプレゼントで感謝を伝えることができます。
少人数だからこそ、心を込めたおもてなしができ、家族との写真もたくさん残すことができます。
親族のみのアットホームな雰囲気で緊張しにくい
大勢のゲストを招く結婚式はどうしても緊張しがちですが、親族だけの結婚式はアットホームな雰囲気が魅力です。
緊張せず自然体でいられるので、リラックスした気持ちで特別な時間を楽しめます。10人以下の家族婚だと準備の負担も軽減できます。
大人数だと一人あたりとの会話が少なくなりがちですが、大切な家族との思い出をつくるには、親族のみの少人数婚がぴったりです。
結婚式にかかる費用が抑えられる
10人以下の少人数の結婚式は、費用が比較的抑えられるのが大きなメリットです。
ゲストの人数が少ないため、料理や装飾、引き出物などの費用も削減でき、予算内で満足のいく結婚式を実現しやすくなります。
会場費用も、少人数に適した会場であれば費用が抑えられるケースが多いです。
費用を抑えながらも充実した内容の結婚式ができる点が、少人数婚の大きな魅力です。
親族のみ10人の結婚式でお得に素敵な家族婚に!
親族のみ10人以下の結婚式は、心のこもった特別な時間を過ごせるアットホームな形が魅力です。
費用を抑えるポイントは、オフシーズンや平日を選んだり、演出をシンプルにしたりすること。
さらに、結婚式情報サイトを上手に活用し、少人数プランや割引を利用することで、予算内で質の高い結婚式が実現します。
家族との絆を大切にしながら、感謝の気持ちをしっかり伝えられる一日にすることで、思い出に残る素敵な家族婚が叶うでしょう♡
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